2012年06月21日
ベネチアの夕方☆イタリア旅行☆
ベネチアで宿泊するホテル。
ロビーには
ベネチアングラスのシャンデリアがお出迎え。
アメ細工のような
滑らかな曲線がとてもきれい。。(^^)
お部屋の窓を開けると
すぐ下は、商店街。
賑やかな声が飛び交っています。
お土産屋さんや
お菓子屋さんが、ずらっと並んで
道を歩くだけでも楽しそう☆
私がトイレに行っている間、
旦那が、人間ウォッチングをしていたらしく
『スリらしき人いっだけ!!(゚Д゚)≡』
と、なんだか慌てふためいている。
話を聞くと
・変な男が日本人らしきおば様の後ろに
ずっとくっついていた
・おば様の背中にはリュックサック
・チャックが少し開いていたらしい
・おば様が立ち止まった瞬間
リュックにぶつかって立ち去った。
…しかし、盗んだ物品は見えず…
だから、断定も出来無いが…
無事であって欲しいと願うばかり..。
話を聞いて、スリっぽい人を書いてみました。
旅行中はお気をつけ下さい~(´д`ι)
ホテルでの夕食前。
1時間半程、自由時間ができました(*´∀`*)
いざ出陣、ホテルを出て走り出す我ら。
走って2分位の所に
ベネチアの見所、サン・マルコ広場がありました。
見事な鐘楼、高さ100メートル!
そして、その後ろにはサン・マルコ寺院。大聖堂ですね。
しかしー、凄い人!人人!
あ、私の後ろに『バラ売り』がいらっしゃいますよ!
強制的に握らせられます。
新婚旅行の『旦那様』の方が狙われるらしいです(笑)
この広場を取り囲む回廊には
たくさんのお店が入っています。
BARや仮面屋さん、ベネチアングラスのアクセサリー屋さん…
そして、広場に響くきれいな音色。
「カフェ・フローリアン」のオープンテラスでの生演奏。
18世紀から続く、ベネチアで最も古い喫茶店。
カフェ・ラテ発祥のお店。
値段設定は普通のカフェの約3倍と、お高めなので
時間と余裕とお金がある時、また行きたい…内装は素晴しいと聞きますので…(T▽T)
でも、喉は渇いたので
庶民的バールで立ち飲み…。
初めて飲んだ、イタリアのエスプレッソ。
濃くて超んまい(T▽T)
ベネチアは、物価が高めです。
と言うのも、物資の調達が全て「船」での運搬と
それに伴う「人件費」。
と言っても、ビックリする程ではありません。
フローリアンの価格設定がおかしいだけだ…。
さて、今度は
「ヴェッキオ橋」方面へ☆
サン・マルコ広場から5分位。
大運河、カナルグランデに掛かる橋です。
写真で紹介するのはあっという間なのですが
行きと帰りで、超迷った。
迷いまくり。泣きそうになりました(T○T)
でも、そんな切ない思いを払拭させる
素晴しい景色。
夕方の7時半過ぎ。
ベネチアの建物は
古い建物が多いです。
立地上、工事も難しいと言うのもありますが
大切に大切に
昔からの物を引き継いで大事に使っていく。
この都市が出来たのは
今から約1500年前だそう。
泥の中に松の杭を無数に打ち
その上に家々を築いた人工島。
100以上の島々を400もの橋で繋いでいます。
泥の中に埋め込まれた杭は
今もこの街を支えています。
考えると、想像を絶するロマン。素敵過ぎる。
と、黄昏に浸っているのも
今日はここまで。
やばい、あと10分で夕食の時間。
猛ダッシュで戻るも、道に迷い過呼吸一歩手前でなんとかホテルへ到着。
「夕飯食べられないかと思った…」と、つぶやくと
向かいに座ったご夫婦も、息を切らし
「私たちも…」と。
どうやらヴェッキオ橋から帰る途中、迷ったらしい。
看板は出ているのだけれど…
この街は、
迷う。
でも、
迷ってなんぼ。
それがまた楽しい(笑)